スクワットを行うときの手の位置ですが、手の位置を変えることによって難易度を変えることが出来ます。
【両手を腰に当てる】
腰に手を当てることで骨盤が安定します。スクワットは骨盤を前傾(前に傾ける)する動きになりますが、手を当てることでその運動方向が分かりやすく正しいフォームで行いやすくなります。そのためスクワット初心者の方にオススメです。
【両手を前に出す】
両手を前に出すことで、重心がとりやすくなり前後のバランスを安定させて行うことができます。また指先をみながら行うことで目線の目安となるほか、背中が丸まるのを防いでくれます。
【両手を頭の後ろに組む】
両手を頭の後ろに組み肩甲骨を寄せるように意識して行います。これにより猫背の解消が期待できます。また胸郭が伸ばされることで胸周りの筋の柔軟性が改善され呼吸を行いやすくなります。よって呼吸器の病気を持たれている方に対しても効果が期待できます。
【両手を上に伸ばす】
両手を伸ばすことで体幹を伸展(伸ばす)する筋が働きます。これにより猫背の解消が期待できます。
最後に
いかがでしたか?スクワットの手の位置だけでも効果が変わることがわかりました。みなさんも自分に合った方法で試してみてはいかがでしょうか?(^^♪
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