シッティング風船バレー

作業活動

先日、私の関わらせていただいている施設でイベントが行われましたが、施設職員の方とコラボして発達障害をもたれている方々に対して運動習慣をもつきっかけとしてシッティング風船バレーを企画しました(^^)/。今回の企画を通して感じたことをお伝えしたいと思います(^^♪。

シッティングバレーとは

座った状態(床にお尻をつけたまま)で行うバレーボールです。人数は6人で行います。今回行ったシッティングバレーはボールの代わりに直径60cmの風船を使用しました。人数は1チーム3人で赤組と白組に分かれて椅子に座り、ネットは頭頂部の高さに設定して行いました。参加者の中には長時間座り続けることが苦手な方もいらっしゃるのでその方は後方のポジションについていただきました。

運動前後にはウォーミングアップとクーリングダウンを行い怪我の予防につとめ、参加者の身体の状態を把握するために運動前後には血圧や脈拍を測定しました。

通常は25ポイント先取し、5セットマッチで3セット先取したチームが勝利となります。今回は施設職員の方のアドバイスで参加者の集中力から10分間で得点を多くとった方のチームを勝利と決めました。3チームの総当たり戦を行いましたが優勝チームの参加者全員には賞状とチョコレート入りのメダルが授与されました。賞状とチョコレート入りのメダルは施設職員の方が準備されて、かなり完成度が高く参加者は満足そうに喜んでおられました(^ω^)。

感想

白熱した戦いでした!終わったあと笑顔で「楽しかったです!」と感想を言われているのを聞いて運動のみだけでなく満足感も高かったように思いました!また、風船を打ち返す際の腕の大きな運動や体幹の回旋、さらに背筋を伸ばす運動がよくみられ、作業療法の臨床にも応用できると感じました。このたび、バレーに参加してくださった参加者の方々、ブログ内に写真を掲載することに同意してくださった保護者の方々、また準備や当日の進行、参加者をサポートされた職員の方々、参加させていただきましてありがとうございましたm(_ _)m

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